アジア新風土記(117) 玉への想い - 2026.01.15
社会福祉士⇆新聞記者の現場から
伝える つなげる 創る
新聞記者として「事件現場」へ取材に訪れた先で著者が出会ったのは、人知れず孤立の中で生きてきた親子の暮らしでした。「犯罪」の背後には、支援につながることができなかった人の人生がある。その気づきが、著者に社会福祉の扉を開かせます。
児童虐待、精神科病院の長期入院や身体拘束、過酷な介護環境、生活保護受給に関わる困難さ、刑務所など出所後の支援等々――いまこの国が直面する「福祉の現在地」。誰もが当事者になりうる福祉の現場でいま何が起きているのか。あるいは見過ごされていることは何か。「社会福祉士の眼」を持つ〝二刀流〟新聞記者の人気コラムを書籍化!
第1章 プロローグ 福祉は「人」でできている
誰かの明日を変えるため
救命現場と福祉介護 結ぶ
アガペ像に励まされて
平等に情報 知る権利を
ひとつ屋根の下で
底流に愛のまなざし
連載30回を迎えて
詩でつづる福祉
虫の目、魚の目、鳥の目で
ぶどう社の静かなる奮闘
事件と福祉は背中合わせ
第2章 女性の権利 戦争と地続きの女性支援
届かぬ「夜の街」の福祉
来年こそ 穏やかな日々を
「弱者」は誰がつくり出す?
「夜の街」の風向きは…
ヘアメークを超えた信頼
不可解 「買春」おとがめ無し
女性のための新たな居場所
〈女性支援の現場から①〉絡まった心の糸 優しくほどき
〈女性支援の現場から②〉オーバードーズの叫び
〈女性支援の現場から③〉夜の闇 うずく心の傷
〈女性支援の現場から④〉芽生えた新たな夢(
〈女性支援の現場から⑤〉職員の「新法一年」
〈女性支援の現場から⑥〉自立へ一歩ずつ
慰安婦演じる思いは
第3章 児童福祉 子どもたちの意思決定を守るということ
笑顔の裏側にあるもの
自分ではない誰かのために
伝える 調べる大切さ
「虐待の連鎖」の重み
国立武蔵野学院を訪ねて
虐待は必ず起きる、心に刻み
「もやもや」を大切に
アドボカシーを学ぶ機会に
ケアリーバーの声を聞く意味
「戦争は駄目だよ」再び問う
子どもの声 みんなで担う
第4章 司法福祉 生き直しの現場から
人は必ずやり直せる
信じることから始まる
〈ある受刑者と福祉①〉「厄介者」兄の死 人生狂う
〈ある受刑者と福祉②〉救えた命、人生があった
〈ある受刑者と福祉③〉加害者に… 乏しい更生支援
〈ある受刑者と福祉④〉出所準備 突然やって来た
〈ある受刑者と福祉⑤〉つながりが再犯の芽をつむ
〈ある受刑者と福祉⑥〉揺れた葛藤 伝える意味とは…
更生の意義を学ぶ
刑務所と社会 媒介者に
手紙の消し跡 SOSにじむ
極上の更生ワイン
「無期刑」から更生を考える
福祉とノートと筆記具と
〈ある受刑者と福祉、その後①〉刑務官との再会
〈ある受刑者と福祉、その後②〉刑務所に本託す
〈ある受刑者と福祉、その後③〉鍵のかかった墓
〈ある受刑者と福祉、その後④〉受刑している人たちに選挙権、議論を
活動30年 監獄人権センター
心を揺さぶる刑務所アート
第5章 精神医療福祉 「精神」はこれからの熱き希望だ
誰もが神輿の担い手
「相棒」と一緒で幸せ
他者の痛みを知る
人生は学びの連続
ある日の秋の運動会
大冒険のショートステイ
当事者の思い書籍に
〈幻聴日記①〉兄は長く 苦しみもがいた
〈幻聴日記②〉異変も…医療つながらず
〈幻聴日記③〉話す相手は「100人以上」
〈幻聴日記④〉突然の別れ それから
〈幻聴日記⑤〉社会で忌避しないで
つながり「ふらっとヨガ」
優生思想の意味、考え続ける
「取材の手引き」作成に関わって
精神医療に風穴を、本に込め
自問自答「きょうだい」だから
つながりたいと思う気持ち
言葉には穴がある!?
精神科入院 国賠控訴審始まる
精神科患者の見送り 詩に
「殺人隠蔽」事件の本質とは
ベルギーの精神医療改革
「戦後80年」と精神医療
凸凹カップルっていいな
精神医療現場のリアル劇
「言葉のシャワー」を浴びて
〈措置入院のはざまで①〉夫婦からの手紙
〈措置入院のはざまで②〉夫婦で逮捕、離ればなれに
〈措置入院のはざまで③〉認め合うことから始まる
〈措置入院のはざまで④〉誰もが事件被害者に
〈措置入院のはざまで⑤〉通報受け訪問 都市部で低く
〈措置入院のはざまで⑥〉社会で考える機会に
「精神科病院訪問記」の風
精神分野の活動たたえる賞
呼吸を整え 言葉を花束に
第6章 エトセトラ あなたのこれからを「どう」したい?
世界の福祉の現場から
アイヌ民族を伝える理由
東京の中心で泣き叫ぶ強さ
福祉は葬送に通ず
公正な医療事故調査を
天からの役割とは
戦争と命 そして医の倫理
アフリカに届け「心の滴」
101回目のありがとう
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