新刊

石になった少女

沖縄・戦場(いくさば)の子どもたちの物語

著者 大城 将保
磯崎 主佳
ジャンル 沖縄関連書 > 沖縄
出版年月日 2015/05/20
ISBN 9784874985670
判型・ページ数 4-6・128ページ
定価 本体1,400円+税
在庫 在庫あり

第36回沖縄タイムス出版文化賞 児童部門受賞!

 

沖縄戦から70年―― あの戦場をさまよった子どもたち、引き裂かれた家族、そして別れ……。

アニメ『かんからさんしん』の原作者が沖縄戦の実相を描き、若い世代に伝える沖縄戦児童文学!

 

 

沖縄戦で戦争孤児になった少女が、村のはずれの「人待ち峠」で家族との再会を待ち続けているうちに、とうとう石に化身してしまったというふしぎな物語――
沖縄戦がどのように始まり、軍民一体の戦場の島を、住民がいかにして彷徨したのか。物語を通して、戦争の実相を臨場感溢れる表現で、描いた沖縄戦児童文学!

 

 

 

【編集者より】

老幼婦女子をまきこんだ戦場では、「弱いものから先に犠牲になる」といわれます。数十万人の一般住民をまきこんだ沖縄戦では、そのことがはっきりあらわれています。
沖縄戦研究者で作家でもある作者・大城将保さんの戦後70年、この作品に寄せる思いをメッセージします。

「沖縄戦を記憶している最後の世代の私たちに何ができるのか――。そう考えたとき、戦災孤児たちのテント教室で、空き箱の机をならべた同級生の顔が浮かびました。彼らは戦場の語り部として、私に多くのことを教えてくれました。彼らをモデルにして、私の記憶に残る実話をベースに、数人の登場人物に凝縮して物語にしたものが本書です」
老幼婦女子をまきこんだ戦場では、「弱いものから先に犠牲になる」といわれます。数十万人の一般住民をまきこんだ沖縄戦では、そのことがはっきりあらわれています。

沖縄戦研究者で作家でもある作者・大城将保さんの戦後70年、この作品に寄せる思いをメッセージします。
「沖縄戦を記憶している最後の世代の私たちに何ができるのか――。そう考えたとき、戦災孤児たちのテント教室で、空き箱の机をならべた同級生の顔が浮かびました。彼らは戦場の語り部として、私に多くのことを教えてくれました。彼らをモデルにして、私の記憶に残る実話をベースに、数人の登場人物に凝縮して物語にしたものが本書です」
老幼婦女子をまきこんだ戦場では、「弱いものから先に犠牲になる」といわれます。数十万人の一般住民をまきこんだ沖縄戦では、そのことがはっきりあらわれています。

沖縄戦研究者で作家でもある作者・大城将保さんの戦後70年、この作品に寄せる思いをメッセージします。
「沖縄戦を記憶している最後の世代の私たちに何ができるのか――。そう考えたとき、戦災孤児たちのテント教室で、空き箱の机をならべた同級生の顔が浮かびました。彼らは戦場の語り部として、私に多くのことを教えてくれました。彼らをモデルにして、私の記憶に残る実話をベースに、数人の登場人物に凝縮して物語にしたものが本書です」

(山本)

 

1 戦世の伝説
  2 嵐の前の静けさ
  3 洞窟壕の闇の中で
  4 兵隊ユーレイの正体
  5 戦災孤児院の子どもたち
  6 人待ち峠
  7 夏雲の家族
  8 戦場の少女・ユリ【1】
    ――敵艦隊、あらわれる!
  9 戦場の少女・ユリ【2】
    ――洞窟壕の中
  10 戦場の少女・ユリ【3】
    ――地獄の戦場
  11 戦場の少女・ユリ【4】
    ――この世の行き止まり 
  12 戦場の少女・ユリ【5】
    ――白い手ぬぐい
  13 ユリとの別れ
  14 はじめての沖縄帰郷
  15 石になった少女・ユリ
    あとがき



大城将保(おおしろまさやす)
1939年、沖縄県玉城村(現南城市)に生まれる。沖縄史料編集所主任専門員として沖縄県史の編纂にたずさわった後、県教育庁の文化課課長、県立博物館学芸課長等をへて、県立博物館長をつとめる。沖縄戦研究者として、著書に『沖縄戦』(高文研)『沖縄戦を考える』(ひるぎ社)共著書『修学旅行のための沖縄案内』『沖縄戦・ある母の記録』『観光コースでない沖縄』(共に高文研)など、また作家として嶋津与志の筆名で『琉球王国衰亡史』(平凡社)『かんからさんしん物語』(理論社)など、さらに戯曲「洞窟(がま)」「めんそーれ沖縄」、映画「GAMA―月桃の花」などのシナリオ作品がある。現在、NPO法人・沖縄県芸術文化振興協会理事長、新沖縄県史編集委員。

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