アジア新風土記(104)香港・ライチ(茘枝)の季節 - 2025.07.03
最後の証言者たち
戦場体験・戦争体験者からのメッセージ
辛酸をなめながら敗戦後を生きてきた戦場体験・戦争体験者たちが後世の日本人に向けた「遺言」を届ける―
2 終わりなき闘い──元BC級戦犯の叫び
3 重慶爆撃の深い傷──被害者は忘れない
4 遺骨の「戦後」──ニューギニアから報告
5 消えた五粒の乾パン──忘れ得ぬ台湾の少年
6 残された一枚の写真──軍属の父の足跡求めて
7 悲しみの空 繰り返させぬ──ある学童疎開世代の「戦後」
8 マーシャルからの手紙──大海原越えた友情
9 「俺たちは野良犬じゃない」──ある戦争孤児の人生
10 父島事件 真相の一端──元日弁連会長の証言
11 平和と友好の灯火(ともしび)掲げ──あるサイクリストの実践
12 修羅と餓鬼を生きて──ある出陣学徒の戦場詠
13 命ある限り友好求め──元人民解放軍女性兵士の「戦後」
14 明かされた極秘文書──731部隊に送り込まれた兄
15 湯(い)の花(はな)トンネル銃撃空襲──中央本線419列車の悲劇
16 ゼロ戦「神話」の実相──ベテラン搭乗員の歩んだ「戦後」
17 忘れられた日本人──フィリピン残留二世
18 遠き日の平和島──大森捕虜収容所遺聞
19 和解へ二度目の着地──ある日米友好交流史
20 「事実を伝え、憎しみは伝えない」──捕虜だった祖父、叔父が語る戦争
21 「国にだまされるな」──元海軍整備兵の見た戦場
22 生えてこなかった足──ある戦災傷害者の叫び
23 杉山千佐子の人生──全傷連とともに四四年
24 消えない戦争トラウマ──被害者をさいなむPTSD
25 まだ終わらない「戦後」──問われる戦後責任