追悼 竹内常一先生

高文研設立と出版活動へ多岐にわたり多大なるご支援ご協力くださった竹内常一先生が
2020年9月1日にご逝去されました

享年85歳でした


慎んでご冥福をお祈りするとともに、日本の教育学と生活指導運動に尽力されてきた竹内常一先生の仕事を改めてご紹介致します






新・生活指導の理論 ケアと自治/学びと参加



一貫して日本の生活指導論、教育学の第一線に立ち、日本の教育学と生活指導運動を引っ張ってきた竹内常一。

ここ数年、子ども・若者の生きづらさの深刻化と心身の健康に危機感を持ち、生活指導を「ケア」に拡大、民主的な教育・生活指導の実践と研究を継承し、新自由主義的な「教育改革」に対抗する「教育構想」を提示しています。

60年にわたる生活指導・教育学研究をまとめ、自らの処女作の名を借りて、改めて「生活指導の理論」を世に問う10年ぶりの論文集です。




若い教師への手紙




荒れる生徒の内面をどうとらえ、それにどうかかわっていけばいいのか――。
青年教師の苦悩に深く共感しつつ、教育の新しい地平を内側から押しひらく、
するどく暖かい提言!







シリーズ教師のしごと 1
生活指導とは何か  




教育現場に持ち込まれた「新自由主義的価値観」のもと、
教師に課せられた「育成目標」、「教員統制」のなかで、
迷い、立ちすくむ教師に応える、いまを生きる教師のための新しいテキスト!







シリーズ 教師のしごと 2

生活指導と学級集団づくり 小学校



遊びや学び合いのなかでこそ子どもたちは成長する。
現代の小学校生活指導の課題を実践記録から読み解き、
論文と解説を通して深める。




シリーズ教師のしごと 3

生活指導と学級集団づくり 中学校



それぞれの事情を抱えながら、頑張って登校してくる子どもたち。
彼らの荒れや貧困、進路と向き合う中学校教師たちの実践記録と解説。




シリーズ 教師のしごと 4

学びに取り組む教師



行政による「授業のスタンダード化」によって教育現場が
強く統制されようとする今、学ぶ喜びを子どもとどう創るのか。





『教育への構図』は品切れです

 

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