JCJ賞受賞 梅田正己著『日本ナショナリズムの歴史 全4巻』

日本ジャーナリスト会議(JCJ)賞受賞しました!!


梅田正己著

『日本ナショナリズムの歴史 全4巻』




【選考理由】

安倍政権による執拗な改憲指向の根底にナショナリズムがある。それは米国追随という奇妙な形ではあるが、ナショナリズム自体は日本人の思考の停留に潜んできたものである。著者は、古代から中世にその源流を求め、近世を経て近現代に神権天皇制、超国家主義、軍国主義として具現化していく道筋を多彩な史料をもとに明らかにしていく。日本史上のさまざまな事象をナショナリズムという切り口で読み解き、安倍政権に至って噴出してくる過程、その要因をジャーナリストならではの視点で分析した。

SHARE シェアする

このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 高文研ツイッター

  • 日本ミツバチ巣箱

  • 紀伊國屋書店BookWebPro

  • 梅田正己のコラム【パンセ】《「建国の日」を考える》

  • アジアの本の会

  • 平和の棚の会

  • おきなわ百話

  • 津田邦宏のアジア新風土記