電子版 否定の中に肯定をつかむ弁証法ノート


今こそ、弁証法の新式方法と実践観だ。

民衆こそ哲学を必要とする。

パウロ・フレイレが『被抑圧者の教育学』で述べたように、権力者や支配者に対し自分たちはどういう関係・立ち位置にあるか、その全体を自分たちの力で認識することは民衆が真に立ち上がる上で最大の鍵です。その認識と実践の確信が弁証法です。

その意味で、弁証法は別名で言えば、物事や生き方の全体像認識を主体的に獲得し、応用する知の方法です。

SHARE シェアする

このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 高文研ツイッター

  • 日本ミツバチ巣箱

  • 紀伊國屋書店BookWebPro

  • 梅田正己のコラム【パンセ】《「建国の日」を考える》

  • アジアの本の会

  • アジアの本の会 ホームページ

  • 津田邦宏のアジア新風土記

  • 平和の棚の会

  • おきなわ百話