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ニホンミツバチが日本の農業を救う
ニホンミツバチが日本の農業を救う
久志 冨士男=著
●四六判 192頁
●2009年4月15日発行
●本体価格1600円
●ISBN978-4-87498-421-5 C0045

なぜ、ミツバチは消えたのか?農作物に多大な影響が出ている「ミツバチ消滅」問題。
食卓からイチゴやメロン、茄子などの果物、野菜が消える可能性があるとさえ言われている深刻な状況をテレビ、新聞などで見かけた方は多いと思います。養蜂の多くはセイヨウミツバチで、集蜜度が良いのですが、湿気、ダニ、スズメバチにめっぽう弱く消滅の原因とされています。
しかし、日本古来からの在来種の「ニホンミツバチ」は強靱で組織力も繁殖力も高く、なおかつ「人間の心が通じる」のです。
そんなニホンミツバチに魅せられ五島列島にニホンミツバチを蘇らせた元高校教師が「日本の農業を救うのはニホンミツバチだ!」と提言する。
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●もくじ

はじめに
序 章 出会い
  • ニホンミツバチとの出会い
  • ニホンミツバチを飼い始める
  • ニホンミツバチは国の宝である
第T章 ニホンミツバチの不思議
  • ニホンミツバチを探そう
  • ニホンミツバチを飼ってみよう
  • ニホンミツバチとセイヨウミツバチの違い
  • 女王蜂と交尾
  • 巣箱の中の構造
  • 王国の始まり、分蜂
  • 自己決定
  • 新しい住処は多数決できめる
第U章 ニホンミツバチの心
  • ニホンミツバチは人に馴れる
  • ニホンミツバチは言葉と感情を持っている
  • 個々のニホンミツバチの思考力
  • 愛情で結ばれた家族
  • 労働は喜び
  • 仲直りの仕方
第V章 オオスズメバチとの関わり
  • ニホンミツバチに次いで知能が高いオオスズメバチ
  • 集団でオオスズメバチに立ち向かう
  • 獰猛なオオスズメバチ
  • 致命的と言われる三回目の刺された経験
  • オオスズメバチを飼い馴らす
  • オオスズメバチに出会ったら
  • オオスズメバチの姿がない
  • 人と一緒に生活できるコガタスズメバチ
  • 増え続ける私の群れとオオスズメバチ防止器
第W章 ニホンミツバチ養蜂
  • ニホンミツバチの巣箱のタイプ
  • 採蜜の手順
  • 美味で薬効もあるニホンミツバチのミツ
  • ミツで重要な糖度
  • ニホンミツバチ養蜂は生業として成り立つか
  • ニホンミツバチの経済学
  • セイヨウミツバチ養蜂
  • セイヨウミツバチ養蜂家からニホンミツバチ飼養者への苦情
  • トウヨウミツバチはアジアの農業を救う
第X章 島で絶滅していたニホンミツバチ
  • 五島の福江島でニホンミツバチがいないことに気づく
  • 中通島の調査
  • 復活の可能性をさぐって再び中通島に
  • 私の祖先の出身地・北魚の目半島で
  • 宇久島の調査──戦後の食糧難で木を伐採
  • 壱岐島の調査──世界最古のミツバチの化石が発見された島
  • 福江島──診療所の医師・宮崎さんの挑戦
  • 島原の眉山──原因は殺虫剤の散布だった
  • 南九州でのニホンミツバチの消滅
第Y章 ニホンミツバチ復活プロジェクト
  • 宇久島で実験開始
  • 壱岐島への移動開始
  • 爆発的な増殖と限界集落の島・宇久島
  • 新上五島町役場の決断
  • ニホンミツバチ移住のその後──三つの島の特徴
  • ニホンミツバチが絶滅しなかった平戸島と対馬
第Z章 農薬被害
  • ミツバチへの影響
  • 農薬が人体へ及ぼす影響
オーストラリアで見たもの──あとがきに代えて



 
●担当編集者より

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(飯塚直)


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久志 冨士男
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