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《群読》実践シリーズすぐ使える群読の技法
《群読》実践シリーズすぐ使える群読の技法
企画・編集/日本群読教育の会+重水健介
●A5判94頁
●2007年3月15日発行
●本体価格1900円
●ISBN978-4-87498-376-8

群読を楽しむために、知っていて得する27の技法を、CDの音声とともに具体的に解説。これらの技法をマスターすれば、あなたも「群読の達人」です!

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●目次


はじめに
編集にあたって──群読の特徴は分読
T章 声の文化活動・群読
  • 一体感をつくる群読
  • 協力性を育てる群読
  • 群読のたくさんの効用
U章 さまざまな群読の技法
  1. 役割り読み
  2. ソロ・アンサンブル・コーラスの用法
  3. 漸増法(声の足し算)(音声ファイル:WMA形式)
  4. 漸減法(声の引き算)
  5. 乱れ読み
  6. 追いかけ
  7. 異文平行読み(音声ファイル:WMA形式)
  8. 異文重層法
  9. バック・グラウンド用法
  10. 様式化
  11. くりかえし
  12. 移動/オーバーラップ
  13. ストップ・アンド・リプレイ
  14. わたり
  15. わり
  16. 誦導
  17. 交誦
V章 いろいろな表現の技法
  1. 高出し
  2. 修羅場読み
  3. 気どり
  4. 点・丸の交換
  5. たたみかけ
  6. 終末効果
  7. ヘテロフォニー
  8. 頭づけ
  9. 転調
  10. 破調
W章 多くの技法を用いた群読例
小学校六年生が挑んだ唱歌「祭囃子」
CDもくじ
CD収録参加者
(日本群読教育の会 会員)
相原和正・海上和子・加藤恭子・加藤征子・
草薙優加・澤野郁文・重水健介・長塚松美・
日置敏雅・深澤五郎・毛利豊・山口聡

一関市サークルえみしのみなさん(「わたりの技法」「壇の浦の合戦」)
一関市立南小学校六年生みなさん(唱歌「祭囃子」)
CD・BGM=澤野郁文



 
●担当編集者より

 群読と一口にいっても、群読を楽しむにはやはり技と法則が必要です。《群読実践シリーズ》の3冊目は、群読の技法に焦点をあてました。

 群読の技法については、群読のバイブルといっても過言ではない家本芳郎先生の『群読をつくる』の中でも、大きな比重をしめて述べられています。
 今回は群読=分読の技法と表現の技法にしぼって、日本群読教育の会の事務局長・重水健介先生がそれぞれの技法の解説と、その技法を使った脚本例をそろえ、その脚本を日本群読教育の会の有志が群読をして、その音声をCDにしました。いわば日本群読教育の会が、総力をあげて創った本です。

 2006年12月23日、冬休みに入ったばかりの年末に東京・神楽坂で録音作業を行いました。首都圏ばかりではなく、北海道、東北、東海、北陸、九州から参加してくださいました。日常的に群読に親しんでいる方たちであるし、夏の全国研究集会などで顔合わせ、声合わせもしています。さらに脚本は事前にメールで送られています。強行スケジュールでしたが、役割分担、練習、録音、基本から応用までトントントンと進みました。
 録音作業に立ち会ったり群読の研究会に参加すると、学校の先生は実にさまざまな複合的な力を兼ね備えているんだなあと、いつも実感します。群読がそんな魅力的な「力」を磨いてくれる要因の一つだろうと思っています。

 高文研の出版物で「群読」が書名に入ったものは、この『すぐ使える群読の技法』で、10冊目になりました。夏に開かれる日本群読教育の会・全国研究集会に向けて新刊を出していましたが、今回は春の教育書のシーズンに刊行となりました。
 年度末の行事はもちろん、新年度からもいろいろな場で、さまざまな技法を取り入れた群読の声が響くことを願っています。
(山本邦彦)


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