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我愛成都
我愛成都(わがあいせいと)
中国四川省で日本語を教える

芦澤礼子=著
●A5・224ページ
本体価格1,700円
2001年12月発行
ISBN4-87498-270-0

畑が豪華マンションになり、マクドナルドが出現し、マイカーが走り、携帯電話が鳴り響く……。麻婆豆腐の故郷・四川省の成都で日本語を教えてから6年。ふだん着のつきあいだから見えた、中国と教え子たちの現在・過去・未来。
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●目次


プロローグ
シルクロード・文化大革命・そして天安門――私が中国へ行ったわけ

I章 中国社会で生活するということ
  ――日本語教師日記帳(一九九四年〜一九九五年)
(1)西南交通大学 はじめの一歩
  • 中国上陸――上海から成都へ
  • 新生活の始まり
  • 成都市内探検
  • 日本語教師デビュー!
  • 初めての友人
  • ニーハオ! 短大日本語クラス
  • 風邪をひいた!
  • 巨大な折り鶴登場
  • 峠は超えた…
  • ホームレスのお爺さん
  • 正式滞在、認められる
  • ニュースレター発行
  • 日本人の友人との再会
(2)日本語教師生活、あれやこれや
  • 踊るキャンパスライフ
  • 授業はライブ!
  • 評価するということ
  • 悩み多き集団生活
  • 五月はイベント月間
  • 学生たちの家族
  • 夫の訪中
  • 短大日本語クラス一期生、二年生になる
  • 秋のお楽しみ企画
  • 秋から冬へ
  • 日本語を学ぶ中国の高校生
  • 最後の授業
II章 二十一世紀、変貌する成都
  • 彭さん宅にホームステイ
  • 彭さん一家のプロフィール
  • 骨董品市と文革グッズ
  • 西南交通大学の変貌
  • 日本語学科の進化
  • 短大の教室、再訪
  • 急速に変わる成都
  • 成都の歴史、再認識
  • 蜀の都は「食の都」
  • 新婚夫婦の新居訪問
  • 三代の結婚
  • 彭さん一家の「改革・開放」の歴史
  • 成都の教え子たち――それぞれの現在
    一児の母となって
    サラリーマンの憂鬱
    変わらないことは、恥ずかしいこと
    日本へ行きます!
  • スペシャル企画――成都でキレイになる私!
    一幕 ヘアカット&エステティック
    二幕 美女写真撮影本番
    三幕 写真集完成&名刺づくり
  • 成都から上海へ――上海の街はいま…
III章 日本社会で生きること   来日した教え子が体験したニッポン
  • 国際結婚の明日
  • バイトの鬼になって
  • 二年がかりの来日手続き
  • 経営者への道
  • 技術研修生の窓口
  • 香港人との結婚事情
  • 日本に来て得たこと
  • 家族のこと、仕事のこと
  • 北海道が私の生きる場所
  • 忘れられない呉さんのこと

エピローグ 「国と国」よりも「人と人」として




●担当編集者より

テロ対策だ、景気が悪い、リストラだ、失業率が過去最高。何か暗い話題ばかりで元気が出ない日本。中国はというと、北京オリンピック、WTO加盟、APECなどなど何か元気がいい。でも人口13億の大国・中国で一人ひとりは、どんな生活をしているのだろうか?

そんなことを思うとき、この本を読んでください。写真、イラスト、注釈をふんだんに入れて、中国四川省の成都の大変革とそこで生活する人たちの、ふだん着の記録です。成都の記録ですが、一人っ子政策、ホームレス、小学校教師の苦悩…。一面元気に報道される中国の現実がよく見えてくると思います。

著者の芦澤さんと出会ったのは、成都で日本語教師を教えて1996年に帰国した直後でしょうか。その間、市民グループで沖縄や安保問題の集会やシンポジウムを作ってきましたが、中国での日本語教師体験はまったく知りませんでした。
今年になって当時の膨大な記録を渡され、本に出来ないかと。おもしろいけど、中国(成都)の今がないねと言うと、サッと仕事をやめて中国へ取材旅行に。この思い切りのよさには驚かされました。本書は彼女のデビュー作です。もっか修行中 とはいっても、第2作は未定の「プー」さん状態。どなたか彼女の力を試してみませんか?
山本邦彦


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