サイバーコウブンケン
もどる

セミパラチンスク衝撃のスナップ
これが核被害の実態だ!
『セミパラチンスク』の中に収められている写真の一部をご紹介します


私たちはこの写真から何を学ぶべきかが問われています!


撮影:森住卓


エレオガゼさん 1953年、初の水爆実験が行われた。周辺の村には避難命令が出されたが、カイナール村では42人の男が村に残され核実験を見物させられた。41人はガンや白血病などで亡くなった。この写真のエレオガゼさんはたった一人の生き残りだ。現在、皮膚ガンと肝臓障害に苦しんでいる。(1997年8月)

ベーリック君 ベーリック君との出会い、それは衝撃的だった。友人の招きで入った部屋には、一人の少年がソファーに腰掛けていた。その少年の顔を見て息をのんでしまった。「これ人間なのか!?」両目瞼が腫れ上がり、その瞼が両目をふさいでいる。呆然と立ちすくんでいた私が彼に発し得た言葉は「ベーリック」という彼の名前だけだった。
この写真は、ベーリック君とその家族。

オスパノワちゃん 水頭症のオスパノワちゃんは生後9カ月。セミパラチンスクの近くのボストチナヤ村に両親は住んでいる。セミパラチンスクにはこのような水頭症の赤ちゃんが多い。
今年の9月に取材に行ったときには、すでにオスパノワちゃんは亡くなっていた。

本書には、森住さんが放射能の恐怖を体感し、命をかけて撮影した写真がその他にたくさん収められいています。また、セミパラチンスクに今も暮らす人々の生活も活写しています。多くの人たちに読んでいただきたいフォトドキュメントです。

当サイトは出版社・高文研が管理運営しています
Copyright (C) 1999 by 森住卓
Copyright (C) 1999 by KOUBUNKEN Co.,Ltd.TokyoJapan